はじめに
「Googleアカウントを作ったけど、次に何をすればいいのかわからない…」
そんな方に向けて、今回はGoogleスプレッドシートの開き方と基本的な使い方をわかりやすく解説します。
スプレッドシートは無料で使えるオンライン表計算ツールで、仕事や日常のデータ整理にとても役立ちますよ。
1. Googleスプレッドシートとは?
Googleスプレッドシートは、Googleが提供する無料の表計算ツールです。
- Excelのようにデータ入力や計算、グラフ作成ができる。
- オンラインで作業できるので、スマホやパソコンがあればどこからでもアクセス可能。
- リアルタイムでの共同編集が可能で、複数人で同時にデータを入力・編集できる。
- 自動保存機能があるので、「保存し忘れ」の心配がない。
2. Googleスプレッドシートの開き方
① Googleドライブから開く
- ブラウザでGoogleドライブにアクセス。
- 左上の「新規」ボタンをクリック。
- 表示されるメニューから「Google スプレッドシート」を選ぶ。
- 新しいシートが開きます。
ポイント:Googleドライブにアクセスすれば、過去に作成したシートも一覧で確認できます。
② 直接Googleスプレッドシートにアクセスする
- ブラウザでsheets.google.comにアクセス。
- 「空白」またはテンプレートを選択。
- 新しいスプレッドシートが作成されます。
ポイント:「テンプレート」からは、家計簿やスケジュール表などすぐに使える便利なシートを選べます。
3. 基本的な使い方
① セルに文字や数字を入力する
- スプレッドシートには「セル」と呼ばれる小さな箱が並んでいます。
- セルをクリックして、文字や数字を入力します。
- Enterキーで確定し、次のセルに移動できます。
例:「1月の売上」「20000円」と入力し、セルごとに整理しましょう。
② 簡単な計算をしてみる
- 計算をしたいセルに「=100+200」と入力し、Enterキーを押します。
- 自動で計算結果「300」が表示されます。
- 他にも「=A1+B1」のようにセル同士を指定して計算もできます。
ポイント:「=SUM(A1:A5)」と入力すれば、A1からA5までの合計が出せます。
③ グラフを作成する
- データを複数のセルに入力。
- 入力したデータをマウスで範囲選択。
- 上部メニューから「挿入」→「グラフ」をクリック。
- 自動で適切なグラフが作成されます。
例:売上データを入力して折れ線グラフや円グラフを作ってみましょう。
4. 保存方法
- Googleスプレッドシートは自動保存されるので、「保存」ボタンを押す必要はありません。
- ただし、名前をつけて保存したい場合は、画面左上の「無題のスプレッドシート」をクリックし、任意の名前を入力します。
ポイント:定期的にファイル名を確認し、わかりやすい名前をつけておくと便利です。
5. 共有方法
- 画面右上の「共有」ボタンをクリック。
- 共有したい人のメールアドレスを入力。
- 権限(閲覧のみ、編集可能など)を選択して「送信」をクリック。
ポイント:「リンクを知っている全員」に設定すれば、URLを送るだけで簡単に共有できます。
まとめ
Googleスプレッドシートは、初心者でも直感的に使える便利なツールです。
- ドライブや専用サイトから簡単に開ける
- セルにデータを入力して計算やグラフ作成ができる
- 自動保存&共有機能が充実している
まずは実際に触って、簡単な表や計算から始めてみてくださいね!